イシューからはじめよ
はじめに序章:この本の考え方常識を捨てる第1章:イシュードリブンイシューを見極める仮説を立てるよいイシューの3条件イシュー特定のための情報収集イシュー特定の5つのアプローチ第2章:仮説ドリブン①イシュー分析とは何かSTEP1:イシューを分解するSTEP2:ストーリーラインを組み立てる第3章:仮説ドリブン②絵コンテとは何かSTEP1:軸を整理するSTEP2:イメージを具体化するSTEP3:方法を明示する第4章:アウトプットドリブンアウトプットを生み出すとはトラブルをさばく軽快に答えを出す第5章:メッセージドリブン「本質的」「シンプル」を実現するストーリーラインを磨き込むチャートを磨き込むおわりに
はじめに
- 悩む:答えがでない前提で考えるフリをすること
- 基本的には意味がない
- 恋人や家族友人など「向き合い続けること自体に価値がある」場合はある
- 考える:答えが出る
- 悩んでいる状態に気がつけるようになろう
序章:この本の考え方
常識を捨てる
- バリューのある仕事とは下記の2つが高い仕事
- 解の質
- イシュー度
- 犬の道
- 大量の仕事をすることでバリューを高めようとすること
- 問題かもしれない事柄が100個あったら、本当に取り組むべき問題は2,3個くらい
- 解の質を上げるためには時間が必要
- →イシュー度が高いものに絞り込んで時間を浮かせる必要がある
第1章:イシュードリブン
イシューを見極める
- 相談する相手を持とう
仮説を立てる
- 仮説を立てることで答えが明確になる
- 答えを出すことを目的とすることで、必要な解像度の度合いがわかる
- イシューは言葉に落とし込む
- 言葉に落とし込めないのは曖昧だから
- イシューはWhyではなく、Where, What, Howの形にする
よいイシューの3条件
- 本質的な選択肢である
- × 売り上げが低迷しているブランドを刷新すべきか
- ○ 売り上げ低迷の理由は市場の縮小か、競合に負けているのか
- → これがわかってから初めてブランド刷新についてのイシューが建てられる
- 深い仮説がある
- 常識に対して否定したり異なる視点を持てないか考えてみるといい
- カウンター・イントゥイーティブ counterintuitive:直感に反している
- 答えをだせる
- フェルマーの最終定理など、価値があるが、その時点では答えをだせる見込みがない問題もある
イシュー特定のための情報収集
- 一次情報に触れる
- 現場を見たり当事者の声を聞いたり
- 議論情報をスキャンする
- 数字、問題意識を集める
- 既存の領域の概要を掴む
- 集めすぎない、知りすぎない
イシュー特定の5つのアプローチ
- 変数を削る
- 要素を固定して考えるポイントを絞る
- 視覚化する
- とりあえず図にしてみると本質が見えやすい
- 最終系から辿る
- 目指す状態になるために必要なことを洗い出していき、必要な検証を明確にする
- so whatを繰り返す
- 抽象的なイシューをなぜなぜして深ぼる
- 極端な事例を考える
- →支配的な要素が何かを考える
第2章:仮説ドリブン①
イシュー分析とは何か
- 解の質を高める作業「イシュー分析」
- ストーリーライン作り
- 絵コンテ作り