メモの魔力 The Magic of Memos
メモの魔力
- SHOWROOM前田さんの本
- 人気
- 編集者の方の話を聞いて読んでみたくなった
- 序章では前田さんの人生においてのメモの重要性について
- 第1章では
- 生産性を高めるために、ファクトを思い出すコストを減らす
- 情報を素通りしなくなる
- 会話の中でも前提となる話が抜け落ちることはよくあるが、重要でないと判断して素通りしてしまうため
- メモするかより、全部メモする気持ちが大切
- とにかくたくさんという意識
- 情報獲得の精度を高めるステップ
- これに限らず、量が質を生む
- 紙のメモであることが大切いう話
- 温かみがあり相手の心を動かす
- 想いをストレートに届けられる
- 自分がより多くの情報を得ることに対して注力している姿勢を可視化できる
- 想いは帰って来る
- 構造化が上手くなる
- 文章や話の流れを、出来るだけ早く整理する能力
- ロジックツリーとも
- メモを書くときには構造化が必須であるため、その能力が鍛えられる
- 話し手も構造化できていないまま話していることがよくある
- 構造化することで議論を整理し建設的な流れを作りやすくなる
- 情報を100%受け取る目的でなく、情報を整理することで副次的な利益が生まれる
- 言語化能力、ないし説明能力が向上する
- すごい、やばいで片付けがちな感情をどう深掘りするか
- 渋谷ハロウィンが「やばい」という例
- 町が危険という意味での
- ルールを守らない人間がいるという意味での
- 仲間内でやるようなイベントが町の規模になっていることに対して
- 例年に増して悪化していることに対しての
- 悪化の内容が変質していることに対しての
- 思考は言語をもたらす燃料(?)
- 思考→言語→メモ
- 思考をメモに変換する過程で言語を生み出せるというロジック(解釈)
- まとめ
- 知的生産性が増す
- 情報獲得の伝導率が増す
- 傾聴能力が増す
- 構造化能力が増す
- 言語化能力が増す
- メモの書き方
- メモは姿勢
- フォーマットは本質でない
- 身の回りの情報に知的好奇心を張り巡らせて貪欲にアンテナを張り続ける姿勢が重要
- ノートは見開きで使う
- 広い方が思考が制限されない
- 左側に左脳的な事実
- 右側に右脳的な発送
- 普通書いていくと右側が空くのが良い
- 空白を見ると埋めたくなる習性がある
- 思考が活性化しやすい
- 事実と発想を紐付けつつ分けて掛けるのがいいと思った
- 左ページには事実を書く
- 左端にインデックスとなる標語などを書くと良い
- 右ページの左側には抽象化、右側には転用(KPTでいうTry)を書く
- ファクト→抽象化→転用が最重要
- ワークした事例の紹介
- 東京大阪で宣伝用のチラシを配った話
- 普通にしてたら受け取ってもらえないのでインセンティブをつけようと考えた
- 大阪でアメちゃんをつけて配ったらめちゃめちゃはけたらしい
- 東京では1/3くらいの結果
- これをどう抽象化するな
- 「他の分野にも応用可能な気づきを得よう」と言い換えても良い
- 大阪人は直接目で見えるメリットの請求に弱い
- 転用は「SHOWROOM」でも同じことが言えないか
- 大阪の人の課金率が低かった
- SHOWROOMはバーチャルギフティングなので、目で見えるメリットが分かりづらいという仮定
- そこから施策を考える
- 前払い式のチケット制
- キャパオーバーの人気芸人のライブをSHOWROONで配信
- ライブコマースなら見返りが分かりやすい
- ファクトからここまで発展させられる
- SHOWROOM誕生の話
- 生活のために弾き語りをしていた
- ファクト
- カバー曲は立ち止まってもらえる
- リクエストに応えると仲良くなる
- 仲良くなったあとにオリジナル曲を歌うともっとお金をもらえる
- 抽象化
- 仲良くなるには双方向性が大切
- 上手い歌でなく絆にお金を払う
- 転用
- その仕組みをネット上につくる
- 秋元康の例
- 足怪我したけど盛り上げた人気メンバー
- トラブルで目立ったオーディション
- アイドルが売れるためには持っていること、強い運が必要
- 転用では、もってなくても輝ける場所を作りたいという想い
- メモの書き方の続き
- 左上に書いた時間
- サマリーはその時の内容が思い出しやすくなるような一言
- ファクトはそのまま考えずに書いていく
- 標語は構造化の練習にも良い
- 4色分け
- 黒は普段使いでファクトなど
- 緑は主観
- 青、赤は重要度
- 緊急度ではない(それは外部要因なので)
- 使い分けによって自分の書いた情報のラベリングが可能に
- 緑は発信力を、赤青は判断力を鍛えられる