デザインリサーチの教科書

 
 

メモ

はじめに

本書の構成

1 なぜデザインなのか、なぜデザインリサーチなのか

1.1 デザインへの注目の高まり

  • 1.1.1 デザイン領域の拡大
  • 1.1.2 作り手の都合から、社会の都合へ
  • 1.1.3 社会の不確実性の高まり
  • 1.1.4 みんなでデザインする時代

1.2 リサーチに基づくデザインへの期待

2 デザインリサーチとは何か

2.1 デザインリサーチの概要

  • 2.1.1 本書におけるデザインリサーチ
  • 2.1.2 デザインプロセスにおけるデザインリサーチの範囲

2.2 なぜデザインリサーチが必要なのか

 
  • 2.2.1 人々を理解し、人々からインスピレーションを得る 2.2.2 人々とプロダクトを繋がりとして捉える 2.2.3 社会に対する責任に応える 2.2.4 不確実な未来に向けたディシジョンパートナー 2.2.5 プロセスを透明化する

2.3 マーケティングリサーチとデザインリサーチ

  2.3.1 マーケティングするためのリサーチ vs デザインするためのリサーチ   2.3.2 ニーズは明らか vs 新たなニーズを探す   2.3.3 統計を重視する vs 個人に注目する   2.3.4 制御された環境下での調査 vs 普段の行動を通しての調査   2.3.5 定量的なインタビュー vs 定性的なインタビュー   2.3.6 典型的なユーザーに注目する vs エクストリームユーザーにも注目する   2.3.7 客観的な分析 vs 体験を重視する   2.3.8 顧客を理解するvs 顧客と環境を理解する   2.3.9 手の中の問題にフォーカスする vs インスピレーションのために積極的に外を見る   2.3.10 最後の仕上げにテストする vs プロセスを通してテストする

2.4 デザインリサーチのフェーズと適用範囲

  2.4.1 3種のリサーチ   2.4.2 リサーチが対象とする範囲(スコープ)について   2.4.3 新規プロダクトの開発   2.4.4 既存プロダクトの改善   2.4.5 組織改善・業務改善
 

3 デザインリサーチの手順

3.1 デザインプロセス

  3.1.1 デザインプロセスとデザインリサーチ   3.1.2 どこまでをデザインリサーチとするか

3.2 プロジェクト設計

  3.2.1 何のためのプロジェクトか   3.2.2 プロジェクトメンバー   3.2.3 プロジェクトスケジュールと予算

3.3 チームビルディング

  3.3.1 そもそもチームとは何か   3.3.2 チームの成長   3.3.3 チームビルディングワーク   3.3.4 プロジェクトに対する認識を揃える   3.3.5 チームでパフォーマンスを発揮するためのテクニック

3.4 リサーチ設計

  3.4.1 リサーチの目的を定める   3.4.2 リサーチのプロセスを定める

3.5 調査

  3.5.1 インタビュー(デプスインタビュー)    3.5.1.1 インタビュー計画    3.5.1.2 インタビュー準備    3.5.1.3 インタビューテクニック    3.5.1.4 インタビューで得た情報のまとめ方   3.5.2 観察    3.5.2.1 観察で得た情報のまとめ方   3.5.3 ワークショップ   3.5.4 デスクリサーチ   3.5.5 エキスパートインタビュー   3.5.6 インターセプトインタビュー   3.5.7 フォーカスグループインタビュー   3.5.8 オンラインサーベイ

3.6 分析

  3.6.1 リサーチ分析の概要   3.6.2 ダウンロード   3.6.3 テーマ作成(分類)   3.6.4 インサイト抽出   3.6.5 機会発見(How Might We作成)

3.7 アイディエーション

  3.7.1 デザインにおけるアイディエーションの役割   3.7.2 良いコンセプトに辿り着くには   3.7.3 アイディエーションセッションの設計   3.7.4 アイディエーションの準備   3.7.5 ブレインストーミングのルール   3.7.6 セッションの進め方   3.7.7 アイデア選択   3.7.8 How Might Weの検証

3.8 コンセプト作成

  3.8.1 コンセプトとは何か   3.8.2 デザインリサーチでコンセプトを作成する目的   3.8.3 コンセプトをどう表現するか

3.9 ストーリーテリング

  3.9.1 ストーリーテリングに必要な素材   3.9.2 どうやって人に伝えるか

3.10 仮説検証プロセスとしてのプロトタイピング

  3.10.1 プロトタイピングとは何か   3.10.2 プロトタイピングの目的   3.10.3 プロトタイピングで検証すべき仮説   3.10.4 仮説マッピング   3.10.5 プロトタイプのフィデリティ   3.10.6 プロトタイピングの手法
 

4 デザインリサーチの運用


4.1 継続的なプロダクト開発におけるデザインリサーチ

4.2 デザインリサーチを活かす組織構造

  4.2.1 中央集権型の組織構造   4.2.2 分散型の組織構造   4.2.3 マトリックス型の組織構造   4.2.4 デザインチームとデザインリサーチチームがどう協働するか

4.3 プロダクトマネジメントとデザインリサーチの関係

  4.3.1 プロダクトマネジメントとは何か

4.4 デザインリサーチの価値を高める

  4.4.1 組み合わせで投資対効果の最大化を目指す    4.4.2 プロセスをブラッシュアップする   4.4.3 ナレッジを蓄積する

CASE STUDY / 事業フェーズに合わせたデザインリサーチ

CASE STUDY / 物語に基づくプロダクトデザイン

おわりに

謝辞

索引